2014.7~9月分




◆2014.09.26◆


「ルイボス茶を飲みながら」


コンビニで買ったルイボス茶を飲みながら、何気なくパッケージを読んでいたら
「食物繊維 レタス約1.7個分」と書いてあって、あれ?って思いました。

食物繊維ってセルロースのことだから、水に溶けないはず…。
レタスやルイボスそのものに含まれているのはともかく、
なぜお茶に食物繊維が含まれてるんやろ?

…と思ったのも束の間、原材料名のところに
「水溶性食物繊維、ルイボス、ビタミンC」
と、ご丁寧に、これは水溶性食物繊維だと教えてくれてました。

食物繊維=セルロースだと何となく思ってましたけど、色々種類があるんですね。
調べてみたら…不溶性食物繊維としてセルロースやリグニンが、
水溶性食物繊維としてはペクチンなどがあるそうです。

栄養学は体系的なようで案外複雑で、難しいなぁ…。
でもちょっと、そそられる。


ちなみにルイボスの原産国である南アフリカでは、
ルイボス茶はミルクティーにするのが一般的だそうです。
確かに、ミルクティーにしたら合いそうな味でした。
今度、やってみようかな…。


(ICO)



◆2014.09.22◆

面白い試みだと思った。


コンピュータが、0と1の世界で
はるかに大きな桁で情報を扱っているけれど
人は、読み取る力を、読み取れる材料を
桁違いに発達させつつあるように感じる。


だから、たまに「何にもない所」にいる のが
バランスをとるために、必要なんだろうな。
何の干渉もない空間 が大切なんだろうな。
気のおもむくままに いられることが 重要なんだろうな。


(kazupiko)



◆2014.09.17◆


「デング熱」


ここのところ連日連夜ニュースになっている、デング熱。

昨日やっと(?)、厚生労働省からデング熱についての「デング熱診療ガイドライン」が発表されました。
(ガイドラインのPDFを読みたい方はこちらをクリックしてください。厚生労働省のサイトへ飛びます。)


ニュースを見ていると不安に感じることも多々あると思いますが、もしデングウイルスに感染したとしても、
熱などの症状になって現れるヒトは、感染者のうちの20~50%程度だという説が有力です。
また、発症したとしても、重症化するケースは発症者の1%にも満たないということです(適切な処置を受けた場合)。
なので、注意は必要なものの…過度に心配したりパニックになったりするのも考えものだと思います。
ただし…薬の使用が限られる方(妊婦さん、持病持ちのヒトなど)については、ちょっと気を遣ったほうがいいかもしれません。
長袖を着るとか、草むらには近づかないとか…。

薬の観点から云うと、実用的な特効薬やワクチンは今のところありません。
けれど、アセトアミノフェンなどを使った対症療法でも充分良好な治療を行うことができています。
ちなみにアスピリンやイブプロフェンは症状を悪化させるかもしれないのでNGです。
ガイドラインにもそのような記述が載っています。


ウイルスに感染して、かつ発症したら大変なのは確かなので、仕方のないことなのかもしれませんが…
ここ最近は会社やお店などで、ちょっと蚊が飛んでるだけで最大級の警戒をしているヒトを見掛けます。
それを悪いと云うつもりは全然ないのですが(そんな権利もありませんが)、
そこまで強力に意識してしまうと、感染してもいないのにかえって生活に支障が出ちゃってるように感じてしまいます。

ある程度の警戒心を持ちつつ、少しの知識と冷静さを持つことが大事なんじゃないかなぁ…と思いました。
そうすれば、生活の質を下げないでうまく対応できるような気がします。


なんにしても、この流行が早く沈静化してくれることを願うばかりです…。


(ICO)



◆2014.09.13

夢は超えられる という
引退会見のフレーズを聞いて
経歴とか、思いを分析した参考記事等を読んでみて
すごく、しっくり来る、いいフレーズだなぁ 
と思った。


振り返ってみると
夢は変化していくし
かつての夢はあっという間に通過点になる


まず考えたのは、自分の夢 だったけど
ふっと考えてみたら、よくおばあちゃんが
「ほんと、夢のような社会になったよ」
と言っていたことを思い出して

『社会に対して期待する夢』が
あっという間に通過点になっていったのが
戦後50年(1945-1995)と
すごくざっくりまとめるならば

それから50年(1995-2045)は
『個人が期待する夢』が
あっという間に通過点になっていく時代
といえるのかもしれない。


そしたら今頃生まれた子どもたちって
ちょうど成人になる時に
「ほんと、夢のような人生だよ」と言っている大人たちが
溢れている中で生きていくのかも。
(一方で
「そんな風に感じることができない人たち」 との
分断・対立が、とてつもなく進んでいる という社会
となっている可能性は高い と感じる。

そして、属する人数の比率は
どちらにせよ、相当偏っている気がする。)


漠然と、そんな想像をした週末の始まりでした~☆


(kazupiko)



◆2014.09.07◆

水を得た魚のように や 
水魚の交わりという表現は
うまい表現だなぁと思う。


振り返ってみると
正にこの表現がしっくり来るような
伸び伸びと成長していく子たちが
いたなぁ。。


そして、急速な伸び は
「環境が変わった時」 だけではなかったりする。

ある時点で
今までの色んな試行錯誤や 経験が
カチッと噛み合って
「この時の布石だったのか!」とびっくりするような
充実した日々を過ごすことも
まま、見られる。


しみじみと思うのは
なかなか 「成果」 って出てこない。
どこに 「真価」 があるか って見えてこない 
ってこと。


ひとつだけ言えるのは
見捨てられて、ほっとかれたら
適当な毎日をずっと積み重ねていたら
まず間違いなく
水を得ることもなく、魚ですらなくなっていくんじゃないのかな
ってこと。


だから、できるだけ、可能な方法で
ずっと見守っていくことが
放っておかないことが
思いを馳せ続けることが
適度に接し続けることが
何よりも、大切なんだろうなぁ。

そしたら、いつの間にか
水を得てる。大きく育ってる。
そんなことが、いっぱいあるんだろうなぁ。

(kazupiko)



◆2014.09.04◆


「緩急の一日」


千葉の幕張メッセで開催されているJASIS(分析展・科学機器展)に今年も行ってきました。

僕は分析が専門というわけではないので、この展示会に実益を求めて参加するわけではないのですが、
去年同様、良い刺激を受けるイベントでした!

特に、MALDIでノーベル賞を受賞した田中耕一さんの基調講演は、聞けてほんとに良かったです…♪
講演の内容は「次世代質量分析システムの開発と創薬・診断への貢献」プロジェクトの成果報告でした。
4年間の時間と40億円のお金を掛けた壮大なプロジェクトを、40分間でご紹介(ちと短い…)。
その内容について気になる方は、公式サイトに最終報告書のPDFがありますので、こちらのリンクから報告書をご覧ください。

田中さんが話す中でたびたび出てきたのは、「この部分の発想は若手に助けられました」といったような言葉です。
本プロジェクトの成果は「若手」の頑張りに因るところが大きい、といったニュアンスのことを繰り返しおっしゃっていたので、
それを聞いているチームのメンバー達は、きっととっても誇らしかったと思います。

それはそれとして、田中さんの発言の中で僕が最も気になった言葉は別にあります。

「プラットフォームを新しく作り出すのも大事だけれど、今ある場(組織やシステムやプログラム)をなぜ活かさないのか」

という発言です。
研究者なんだからクリエイティブな仕事をしたい!と考えるヒトが多いのかどうか、僕はよく知りませんが、
田中さんのこの言葉には、オリジナルやパイオニアを盲目的に目指して事が成せるほど科学は甘いものではなく、
先人達の積み重ねてきた偉業をしっかりと踏まえ、利用し、そうしてやっとその先にあるフロンティアが見えてくる。
といった意味合いなんじゃないか、と僕は受け取りました。

確かに、研究の場を離れて日常生活で考えても、結構素敵な場(組織やシステムやプログラム)がごろごろ転がっています。
たとえば、今日行った「分析展」もその一つですし、図書館もそう、喫茶店もそう。
大学がやってる奨学金制度とか留学支援制度なんかもヒトによってはかなり有用な使い方ができると思います。

自分自身の力だけで生き抜くよりも、せっかくだから巨人の肩に乗っかりましょう!


話は変わりますが…時間があったので、久々に幕張の海まで足を延ばしてみました。
平日の昼どきってこともあってか、人がまばらにしか居なくて、心地好い波の音が聴こえるだけでした。

目の前に広がるのは穏やかな海、頬に当たるのは柔らかな風。
平和だなぁ…としみじみ感じる、のんびりとした初秋の昼下がり。

思い返せば、調子が良い時期の自分は、結構こういう場所をのんびり散歩してたなぁ…。
たまにはこういう時間の過ごし方をしないとダメですね…忙しいフリをするのは良くない。
ちゃんと肩の力を抜かなきゃ。


そんなわけで、モチベーションが上がるようなイベントと、リラックスできるようなイベントを同時に体験できた一日でした。

まさに、緩急の一日。

どっちも大事。


(ICO)



◆2014.09.03◆

同じ世界 を 
全然違う解釈で とらえてる。。。


昨日のお昼に 都合よくぽっかりと自由時間ができて
久しぶりにカレーを食べて
めちゃくちゃテンションが上がって幸せを感じてた。

「涼しくなってきたし、おいしかったし
やばい、うわつくわ~」という感じ。


夜に出会った知り合いは
風邪引いてて、ずっとどんよりだったり
締め切りのある書類作成に追われていたり
色々だった。


環境 は、同じもの。
自分の状況 で、別のものに、感じるもの

風邪を引いていると
空気が冷たくて気持ち悪かったりするし
締め切りに追われていると
周り全てが、助けてくれない人でなしに
感じたりすることもある。



『解釈』 は、とても、大切。
自分でうまくできない時には
他人の解釈を活用するのが
すごく、有用。



ちょっとはまってた問題があって
昨日、解決のとっかかりをつかんで
今日の朝、かなり解けて
「昨日の自分が 別人のようだ」 なんて感じて
「問題の解釈 が 変わっただけか~」 と思って
その勢いで考えたことでした~。

(kazupiko)



◆2014.09.01◆

9月 start !!

化学、生物、物理 を
バランスよく勉強することの意義を感じる!
早稲田大学の研究より。

「細胞分裂に、力が関与していることを証明!」
Mechanical impulses can control metaphase progression in a mammalian cell
http://www.pnas.org/content/early/2012/04/17/1116749109.full.pdf+html

(kazupiko)



◆2014.08.26◆

「薬草園」

宮城県のとある薬草園に行ってきました。
芍薬とか当帰とか…結構な種類の薬草があって心地好い場所でした…♪

夢のひとつに、将来、庭にちっちゃな果樹園を作りたいっていう構想があるんだけど…
薬草園もいいなぁ、と思いました。
薬草は果物と違って普段からそんなに消費できるわけじゃないから、
果樹園の敷地の一角に、ハーブティーにできるような薬草をちょこっとだけ育てようかなぁ。

まぁ…まだまだ具体性のない、随分先の夢の話なのですが。


(ICO)



◆2014.08.25◆

「Botanical Gardens

夏休みを利用して、東北大学の植物園に行ってきました!
植物園っていうと、僕にとっては小石川植物園みたいなのを想像するんだけど、
実際に行ってみると、そんな悠長なところじゃなくて…山でした。
熊出没注意!みたいな看板もあって…なんか思い描いてた植物園のイメージが崩れたっ!!

あとで受付のおじさんに聞いたところ、
「熊に遭遇したという話は聞いたことないけど、監視カメラに映っていたことがある」
とおっしゃっていました。
ちなみに、希望者には熊除けの鈴を貸してくれるそうです(下山してから知った)。

そんな出鼻を挫かれた散歩道でしたが、結果的にはとても有意義な冒険ができて満足です…♪
周囲を見廻せば多くの木々、上空を振り仰げば幹から伸びる枝に葉に、その向こうには流れる雲と鳥の鳴き声。
下を向けば土と石と、草と花と。 ついでに名前の知らない虫もたくさん。
結構広いし、上ったり下ったりでなかなか消耗するんだけど…良い疲れだなぁ、と実感できます。
ぁ…そうそう、入園のときにチケットと一緒に「植物園に行こう―青葉山植物園ガイドブック」なる本を買っておいたので、
植物の種類をわりと特定できて、面白かったです。
僕は草や花や虫に疎いから、この本がないと何となく緑を眺めてるだけになるところでした。
もちろん…それならそれで森林浴を楽しんだんでしょうけれど。

…で、植物園を堪能したあとは、好い気分のまま東北大の学食でお昼ご飯を食べました。
自分が大学生のときはあんまり学食を利用することはなかったんだけど、
ここで食べた学食、おいしかったです…♪
(けっして母校の学食がおいしくないわけではなく、位置的に薬学部から遠かったんです…。)

そんなこんなで、今日の「今日のひとこと」は何の学習要素もない、ただの日記でした。

皆さんも、よい夏休みをお過ごしください…♪


(ICO)



◆2014.08.18◆

keecker が、斬新!!
(リンク先は、紹介記事。)

ここにディスプレイを持ってきて。。。
みたいなことを、勝手にやってくれるロボット!

(kazupiko)



◆2014.08.17◆

ニュース を 動画 で見る
というのが、ごく自然になっていく、というか
もうなっているのかな?

NOWTHIS NEWS の話を聞いて感じた。
これは、アメリカの TV 局が
本気で取り組んだ動画ニュースサイト。

はて、日本語環境がない、と思っていたら
NetTV-News がすごい!
You tube 上の、動画ニュースを
どんどん流していってくれる。
これは、musictonic のニュース版といえるサービス!
こういうの開発するの、すごいなぁ!!

(kazupiko)



◆2014.08.13◆ (今日のは長いです~。 
目安 PC 2.5 スクロール スマホ 5 スクロール)

和歌山県の薬物濫用防止条例 が興味深い!

薬物乱用防止条例のある 6 都道府県 というのが
逆に気になり、特に挙げられていた和歌山について
少し調べてみたところ

・ネットを監視し、店舗に出回れば最短数日で販売困難にする制度
・薬物の化学構造がわからなくても、専門家の判断で指定
→『吸引しないでね!』という承諾書を書かないとだめという制度

などにより、一定の効果があげられているとのこと。

→これらの規制の厳しい地方を逃れるために
他の都道府県へと移動しているということ。
を知った。



最近、公務員を代表例として
社会人 が身近な存在になってきたこともあり
しみじみと実感するのは

「問題を、傍から見ていても、何もわかってない」ってこと。


脱法ハーブ問題でいえば、生活者として
身近にあること は、実感があった。

でも、その問題の解決の現場には、想像がいたらず
「そもそも無理ゲー では?」とか、正直感じていたこともあった。


ところが、こうして実際の制度を知ると
このような制度を作る現場が、ありありと目に浮かぶ。

普通の会議室で
多分新人さんが課題として
「現状の分析・報告」とかを振られて
地味~に時間費やして、資料とか作って
会議で議論して、時間費やして
色々調整とかしつつ、条例作ることになって
担当チームがかたかた条文案を打って
上司に見せて、添削されまくって
先例に習い交付して、、、

この過程で、もめる都道府県もあって
より実効性のある方策を加えようと
工夫するところもあって、、、

そんな仕事の傍らで
例えば友人やら恋人やら家族やらと過ごす時間も確保したり
ゲームや趣味に勤しんだりとかしつつ

少しずつ、そうして歴史が積み上がっていくんだけど
その積み上がったものが、何だかんだで
結構「みんな」のためになっている。 


僕はかなり、公務員に好意的な印象を持っており
ひいき目なのかも知れないけれど
こういう仕事って、いいなぁ と思う。



もちろん、「脱法ハーブ問題 大事!
もっと他の県もしっかりしろ!急げよ!」
とかっていう思いを抱く人は
きっとたくさんいるんだろうなぁ。

でも
『4人以上の集団で
協調しつつ物事を着実に進めることの難しさ』
に、少しでも思いが馳せれるのであれば
もう少し、ものの言いようがあると思うな。。。と
架空の、大勢の人に、つい反論したくなる。


と同時に
個人的にものすごい縁があって
この問題に取り組む人たちにとって
今の時代って、すごくとっかかりを見つけやすいと思う。

コンピュータ達のおかげで
個人の力が、かつてなく大きくなっているから
仲間を集めたり
行政と連携しての通報活動 を行う というった行為に
環境として、すごく取り組みやすくなっていると感じる。



話題は変わるんだけど
『個人的な、ものすごい強い感情』 に対して
『感情の向かう先が見つけやすくなった』 という点については
大きなプラスの面と、小さくないマイナスの面が
今、問題になってきていると、感じている。


プラスは
例えば草の根からの脱法ハーブ撲滅運動をやりたいと思った時に
一般化すれば、何かをしたいと思った時に
一歩を、すごく踏み出しやすいという環境面。


マイナスはというと、「諦めるのが難しい」 という面。

代表的な2つの事例として
1:「浪人続き、やめるきっかけがない。
(大学受験、公務員試験、資格試験 etc)」

2:「家族設計に関して。
結婚する、しない、子どももつ、もたない etc」

が頭にうかんだ。



ある意味で、日本全国の事例がすぐ伝わるようになり
10年浪人→合格→人生バラ色に好転 
30前ギリギリで公務員試験合格→人生バラ色に好転
なんていう(レアな)ケース もあることが
調べるとすぐにわかること や

生殖技術の発達もあり
望むと、どんなこともだいたいできる
(代理母制度と外国の結婚制度をふまえれば
年齢・性別・人種、どんな組合せでも ほぼOK な時代。
という環境。


環境が、可能性に満ちているがゆえに
自分の可能性に諦めをつけきれず
何かに執着したまま人生を浪費するリスクが
大きくなっているのかもしれない、と感じる。


だからこそ、区切りが、大切と思う。
せいぜい3年間、長くとも5年間で
環境が大きく変わらなければ
やっぱり違う方向むいた方が、いいと思う。


そんなことをつらつらと書いていたら
ふっと思いついたことがあって
たまにはだらだら書くのもいいなぁと思った。


(kazupiko)



◆2014.08.06◆
広島の日!
そして、WWWの日!

(kazupiko)



◆2014.08.02◆

今日のひとこと開始から、2年だ~!
色々あったな~。。。

(kazupiko)



◆2014.07.22◆

「飛ばない天道虫」


飛ばねぇ豚はただの豚だ。という、有名な名言がありますが(僕は紅の豚を見ていないので、これ以上深入りはできません…)、
このたび、飛ばない天道虫が開発されました。
飛ばない天道虫はただの天道虫ではなく、(人間にとっては)かなり優秀な天道虫です。


話は逸れますが、農作物を効率良く育てるには、農薬を使うと便利です。 農薬によって害虫を駆除できるからです。
しかし、その農薬が効かない害虫(薬でいう耐性菌みたいなもの)が現れ始め、それに対する新たな農薬の開発、それにも対抗する新害虫の発生…
…と、いつまでもイタチゴッコが続いていました。

そんなこんなな状況に加え、人体に対する影響も懸念されるので農薬を減らそう!という世の中の風潮も相まって、
今度は農薬の散布ではなく、害虫の天敵を放つ、という手段が用いられます。
害虫であるアブラムシを大量に食べる天敵が、本日の主役、天道虫の一種である 「ナミテントウ」 です。
この子を畑に放ってやるとアブラムシを食べてくれるので、農薬を散布するのと似たような効果が得られます。

けれど、この案はアイデアとしては優れていたのですが、弱点もありました。
そう、天道虫が飛ぶことです。
大人しく作物のところに居てくれればアブラムシを食べるのですが、ビニールハウスの壁とか天井とかにくっついている限り、仕事をしません。

そこで考えた案が、天道虫の羽をむしって、強制的に飛べなくするという作戦です。
こうするととりあえずその個体は飛べなくなるので、天道虫が作物から離れず、害虫の駆除に勤しむことになります。
まぁ…一応の目標は達成です。

でも、これでもまだ問題が残ります。
羽をむしるやり方は一時的には功を奏しますが、羽をむしられた天道虫が産んだ子どもは普通に羽を持ち、飛ぶことができます。
ということは、次世代が生まれては羽をもぎ、また世代交代をしては羽をもぐ…という、ちょっとお互いにとって酷な作業が繰り返されることになります。

やっと本題に入りますが、このような現状を打開すべく開発されたのが、遺伝的に飛ぶ能力を持たない(あるいは飛翔能力の低い)天道虫です。
そこら辺にいるたくさんの天道虫の中から飛翔能力の低い子たちを集めて、それら同士で交配を繰り返すことで、
飛翔能力の低い遺伝子を持つ(もしくは飛翔能力の高い遺伝子を持たない)ような子を生むことに成功しています。
(ちなみに…遺伝子組み換えは一切せず、選抜と交配によって開発したそうです。)

そうなると、その子たちは作物に付いたアブラムシをせっせと駆除しますし、彼らから生まれる子どもも同じく飛翔能力がないので効率が良い…というあんばいです。


先月の日記(2014.06.24)では、交配によって生まれた緑色の薔薇の話をしましたが…皆さん、様々な工夫をしていますね。 尊敬します。
そういえば、ソメイヨシノも交配の産物ですよね。
遺伝子組み換えも夢のある技術ですが(とはいえあまり詳しくないので、これから勉強したいです)、交配による品種改良もまだまだ負けてはいなくて、
こういうニュースを見ると、あの手この手で世界が少しずつ動いていくのが実感できて楽しいです…♪


参考URL : 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 


(ICO)




◆2014.07.12◆

「super moon」


今夜は毎年恒例のスーパームーンです! (来ない年もあるけれど…)

月が地球に最も近づいたときに、ちょうど満月になっていたら、その月がスーパームーンです。
いつもより近いから大きく見える上、さらに満月だから、要するに月がいつもよりダイナミックだってことになります。

今年は運良く、スーパームーンが3回も訪れるそうです。
最初は今夜(7/12)、次が8/11、その次が9/9です。

まぁ、大きいって云っても一番小さい満月と比べて、直径にして14%くらい、面積にして30%くらい増える程度です。
空模様によっては大きいかどうかよくわかんない、ってこともままありました。(僕の感性の問題…?)

でも、昇りはじめのスーパームーンはほんとに大きく見えて、結構圧巻です…!!

今夜もし外に出る予定の方は、ぜひ月に注目してみてください…♪


(ICO)




◆2014.07.06◆

「愛と勇気だけが友達さ」


皆さんご存知の「アンパンマンのマーチ」の歌詞に、上のようなフレーズがあります。

友達…愛と勇気だけでいいのかよ。 って、この歌を聴くたびに思っていましたが、
アンパンマンの作者やなせたかしさんの著書 『わたしが正義について語るなら』 に、こんなことが書かれていました。


  「アンパンマンのマーチ」の中に、
  愛と勇気だけが友達さ
  という歌詞があります。
  これは、戦う時は友達をまきこんじゃいけない、戦う時は自分一人だと思わなくちゃいけないんだということなんです。
  お前も一緒に行けと道連れをつくるのは良くないんですね。
  無理やりついてくるなら仕方ないけどね。


これを読んで、妙に納得しちゃいました。
戦う時は自分一人だと思わなくちゃいけない、っていうのも確かにその通りなんだけど、
無理やりついてくるなら仕方ない、っていうのも、強情過ぎなくって良い考え方だな…って思いました。

自分一人で戦えるだけの強さと、仲間の誰かが戦うときに加勢できる優しさ。
これらをしっかり持てるようになる道筋を、今からちゃんと考えておかないとなぁ…。


(ICO)