2016.01~2016.03



◆2016.03.26

「大人になって思うこと 」


自分が死ぬ時を考えて耐え難く怖くなることが増えたけど…
ふと街で、いきいきとした若者を見てると、
自分がいなくても大丈夫かな。って思えて少し安心します。 


もちろん、僕が生きてようが生きてまいが、
どのみち世界はさほど変わらないんだろうけれど…
あの妙な安心感は何なんでしょうね。 


できれば、健康で長生きしたいものです。 


(ICO)



◆2016.03.23

「魔法薬学」 


突然ですが、マンドレイク(マンドラゴラ)をご存知ですか。
そう、ハリー・ポッターで石化状態から回復するための魔法薬の材料として登場した、あれです。
根っこを引っこ抜こうとするとケタタマシイ悲鳴を発し、それを聞いた周囲の人間を
死に至らしめる(または気絶するか発狂するか)という、恐怖の植物です。

こんなファンタジーな設定があるくらいだから、麒麟とかユニコーンとかドラゴンみたいな
空想上の生き物なのかと思ってたら、実際にあったんですね…マンドレイク。

マンドレイクは物語の設定通り、その根が肝のようで…
根っこに含まれるアルカロイドが鎮痛、鎮静などの作用を持つそうです。
とはいえ、薬効よりもむしろ副作用が目立ち副交感神経を遮断することによる
痙攣や錯乱、幻覚などが知られ、ときに死亡することもあるとのこと。
つまり、今の時代に臨床で用いられることはほとんどないと思っていいです。

そういう意味では、金切り声が幻聴として聞こえたかもしれないので、
ファンタジーの設定に偽りなし。というところでしょうか。
でも、何で根っこを引き抜こうとしたときに奇声が聞こえてくるのかは謎ですね。
根っこが重要なんだよ、ってことを強調するためでしょうか…?

そういえば、冬虫夏草も架空の生き物かと思っていて、高校生くらいのときに
どこかの博物館で本物が展示してあったときはびっくりしました。

そう考えると…探せば意外と麒麟とかも実在してるんじゃないかな。
確か麒麟のたてがみは金色でしたよね、たまに黒髪の麒麟もいるんでしたっけ…。
どこを探せばいいんだろ…海よりは山の高いところにいるイメージがあるけど。

皆さんどこかで麒麟を見つけたら、ぜひご一報ください。 すぐに駆け付けます。
ただし、見つけても捕らえたり狩ったりしちゃ駄目ですよ。 たぶん…貴い存在ですからね。


(ICO)



◆2016.03.20

「優先順位」 


普通、2つのものを並べるとき、
自分の属するほう、関わりが深いほう、好きなほうを先に云いますよね。

たとえば、日本とアメリカで、日米。
たとえば巨人ファンなら巨人対阪神、阪神ファンなら阪神対巨人。

なのに…「敵味方」は、敵が先なの、なんでだろう。
まぁ、往々にして例外ってあるから、特におかしいわけではないんだけど…
何かふと、違和感を覚えた。

他にも優先順位が逆のパターンはないかなぁ…
と思ってちょっと考えてみたけど、なかなか思いつかないな。

こういうときにパッと例を挙げられる、気の利いた特殊能力がほしい。


(ICO)



◆2016.03.16

「思い込みは良くない?」


認知バイアスを取り除く工夫をしよう。という動きが広まってきています。 とある実験結果を見たとき、自分が望ましいと思う結果に添う情報を摘み取り、 一方、あまり望んでいない情報については悪意はないのに無視してしまう… こういうのが、認知バイアスです。 論文の捏造とはわけが全然違いますが、それでも、このような認知バイアスのせいで 別のヒトが実験するときに再現性が取れなかったり、違う結果が得られたりすることがあります。 あと、たとえば無農薬の有機野菜だと云われたから美味しく感じるとか、 高い値段で買った薬は良く効くとか…そういうのも認知バイアスのせいかもしれません。 まぁ、野菜が美味しかったり薬がしっかり効いたりするのは良いことなのでそれでいいのですが、 前述の通り、感情のせいで研究結果が真実からずれてしまうのは困りものです。 だから、最近はこの認知バイアスを取り除くための研究というものが盛んに進められていて、 データ解析の自動化などがその一例に挙げられます。 …というこの流れは、とても良いものだと思います。 けれど、この流れを無視して、あくまでもバイアスを抱えつつ 己の信じる道を猛進するヒトも一定数いてほしいな…というのが僕の気持ちです。 全体を見れば冷静に科学的に研究を進めたほうが効率的に良い成果を得られると思いますが、 自分の見たい景色をただ追い求める姿勢でこそ、 誰も見たことのない場所にたどり着けるかもしれません。 それが、事実、バイアスによる虚構だったとしたら、 どうせ追試験をした別の研究者に突っ込まれて終わるだけですしね…。


(ICO)



◆2016.03.14

「大切なこと」


考えることが大事。 っていう言葉自体が考えなしに使われることが多いせいで、 これがチープな響きをもって聞こえるかもしれないけど… でも、やっぱり考えることが大事だと思うんですよ。 偉人や天才たちが失敗や偶然から名発見を産むのは、 決して彼らがただただ幸運の持ち主であったわけじゃないはず。 不都合な現実や想定外の事象に出会ったときでも 果敢に考えを巡らせ続けたからこそ…実を結んだんじゃないかな。 それに、考えなしに発せられる言葉たちは平気でヒトを傷つける。 いつだって正論が正しいとは限らない。 時間の無駄になることも多いけど…それでも、考える意義はあると信じてる。


(ICO)



◆2016.03.10

「東京大空襲の日」


沖縄出身の知人と戦争の話をしたら、その知識や感情の密度の濃さに驚いた。
大学の専攻でもなければ、自分で積極的に学んだわけでもないんだけど、
義務教育や生活の過程で結構しっかり学ぶ(というか話を聞く)みたいですね。

関東では(少なくとも僕の通った小学・中学・高校では)、さらっと授業で触れただけな気がします。
まぁ、自分が子どもの頃と今の時代とじゃ、また実情が違うのかもしれませんけど…。


戦争に馴染みがなく、大人になって初めて色々と思うところの出てきた僕としては、
子どもの頃から学校や近所のお年寄りに、実感のこもった話をしてもらえる機会があるのは貴重だな。って思います。

もちろん、詳しく習ったほうが偉いとかじゃないけど…こういう重たいテーマを何となく避けて通り過ぎるんじゃなくて、
子どもなりに戦争の史実を受け止めたり考えたりした経験があるのとないのとでは、この差は大きいかもしれない。


僕は、戦時中を生き抜いたじいちゃんやばあちゃんが生きているうちに、
戦争のことを聞いておきたかったな…と、今更ながらほんの少し後悔しています。
とはいえ、僕の両親がそもそも親世代から戦争の話をほとんど聞いていないそうなので、
彼らにとっては話したくなかったり思い出したくなかったりする出来事だったのかもしれません…。


皆さん色んな意見があるかと思いますが…良い出来事でも悪い出来事でも、
記念日っていうのはその出来事についてじっくり考える機会を与えてくれます。

そういう日にしか思い出さないのは不誠実だ…という向きもあるかもしれませんが、
それでも、こういう機会に考えたり思いを馳せることは無駄じゃないと、そう思います。


(ICO)



◆2016.03.05

「動物福祉」


ごみ問題の3Rなら知ってるけど、動物実験の3Rというのは知らなかったなぁ…。

ごみの3Rは、

Reduce(リデュース) ごみを減らす
Reuse(リユース) 繰り返し(そのまま)使う
Recycle(リサイクル) 再資源化する

だけど、

動物実験の3Rは、

Replacement(リプレイスメント) 無生物を使う方法への置き換え
Reduction(リダクション) 使用動物数の削減
Refinement(リファインメント) 苦痛の軽減

だそうです。

実験動物を扱う分野のヒトには当たり前かもしれませんね…。
それとも、僕も学生時代に授業で習ったのかな…全然記憶にないけれど。

1番目と3番目はもちろんその通りで、
計算シミュレーションやiPS細胞由来の臓器モデルとかで
動物実験を代替できるならそのほうがいいだろうし、
動物が苦しまずに済む方法があれば、
その方法を積極的に取り入れていきたいところ。

問題は2番目で、科学的には検体数が多いほうが
信頼性のあるデータになるはずだけど…
そうは云っても無駄に数を打つのではなくて、
評価系を見直す余地があるだろうし、1番目に関連して、
安易に実験動物を使うのは避けよう、ってことなんでしょうね。

僕は学生実習でちょこっとネズミを扱ったことがある程度なので
現場での取り扱い方や心構えなど、詳しい事情は全然わかりませんが…
動物福祉に関する本を読んでいたら「3Rの原則」という
印象に残りやすい言葉が出てきたので、紹介までに書き置きます。


(ICO)



◆2016.03.02

「どこまで増え続ける薬局!」


厚生労働省「衛生行政報告例」の最新版の結果によると、2014年度末時点での薬局数は5万7784軒で、
前年度の5万7071軒より713軒(1.2%)増加していることがわかりました。
ちなみに、5年前とくらべると4000軒以上増えており、まだまだ薬局の増加は続いているようです。

都道府県別に人口10万人対薬局数の推移を見ると、もっとも多かったのは佐賀県の63.8軒、
もっとも少なかったのは福井県の35.7軒でした。

2014年度末のコンビニ数は5万1814軒ですので、同年度で比較すると5970軒薬局のほうが多いようです。
コンビニよりもコンビニエンスである必要があるのかないのか疑問ですが…
これはコンビニよりも乱立しているというよりは、コンビニのない町にも薬局はある、と見たほうがいいのかな?

いずれにせよ、「健康」をはじめ、「病気」や「薬」のことを一般のヒトも注目したり勉強したりする時代なので、
薬局がその数だけでなく、質についても成長するような未来を切に願っています…。



この話についてもっと詳しい内容を知りたい方は、以下のURLのサイトを参照してください。 
リンク先は、厚生労働省のホームページです。 

衛生行政報告例:結果の概要


(ICO)



◆2016.02.28

「お疲れさまでした。」


国試を受験された皆さん、お疲れさまでした…!!

6年間の集大成、如何だったでしょうか。

結果が出るのは当分先ですし(自己採点はしていると思いますが)、
今しばらくの間は、勉強もひと休みして、ゆっくり休んでくださいね…♪


(ICO)



◆2016.02.26

「いざ。」


いよいよ明日は国試本番ですね。

受験される皆さんのご健闘を祈っています…!!


(ICO)



◆2016.02.19

「残り全部バケーション」


残り全部バケーション。

ふらっと寄った本屋にて、こんなタイトルの本が目に入り、思わず買ってしまいました。
伊坂幸太郎さんの小説ですが…未読なので、内容について全然紹介できません。ごめんなさい。

しかし、まぁ、なんというか…タイトルって大事ですよね。
「残り全部バケーション」という言葉に釣られるとは、社会人としてどうなんだろう…
と思わないでもないけど、きっと皆さんの中にも、このタイトルにときめく人がいるはず。

それはさておき、中身がすごく面白いのに、タイトルがパッとしないせいで埋もれてる本って、
世の中、結構あるんだろうなぁ…。 (逆もね。)

このサイト「薬学まとめました」は、このままで大丈夫かな…。
それとも、いつかリネームしたほうがいいのかな。

まぁ…急ぐ話じゃないし、ゆっくり考えよう。

これ読んでるあなた、何かご意見ありましたら、ぜひ聞かせてください!


(ICO)



◆2016.02.16

「なけなしのプライド」


『誇り高きヒト』というと称賛の言葉になるのに、
『プライドが高い』って表現すると悪口になるのは…何故なのか。

僕は、あるかないかわからない、なけなしの誇りとプライドを…ちゃんと持ち続けたい。


(ICO)



◆2016.02.13

「マナティーは絶滅危惧種?」


マナティーのことを最初に知ったのは、確か中学校の英語の教科書でした。
肉を食べたり皮を剥いだり…とにかく、人間の乱獲によって生息数が減ってしまった。
もしかすると絶滅のおそれがあるから、何とかしないと!
みたいな内容だったと思います(うろ覚え)。

ところが。

何とかした結果なのでしょうか…フロリダ州でのマナティーの数は
ぐんぐん増えていて、もはや絶滅危惧のランクをより危険度の低いものに
格下げしてもいいのでは?
という話が出ています。
(これは全てのマナティーではなく、一部の種類の話です…誤解なきよう。)

そんなアメリカの魚類野生生物局の立場に相反するのが、マナティーの保護団体です。
絶滅危惧種の指定を解除したら、保護活動が鈍化したり乱獲の危険性が増したり
するかもしれないから、それはやめてくれ…と。
確かにその懸念も当然ですよね。

とはいえ、当局の立場は様々な科学的根拠に基づいて判断・分類するのがその役目。
そのため、今、広く意見を集めるべく、パプリックコメントの募集をしています。
パブコメの募集は4月までなので、結論が出るのはだいぶ先になると思いますが…
どんな判断が下されるのか、ちょっと興味があります。

ニュースって、裁判でも選挙でもイベントでも何でも、
事前の段階では割と騒がれるけど、事後に結局どんな感じだったのかを
伝えてくれることって結構少ないような気が、常々しています。
なので、自分が少しでも興味のあることは、ちゃんと自分から
情報を求めていかないといけないんだなぁ…と、強くそう思います。

まぁ、探す意志さえあれば大抵の情報が比較的簡単に手に入るから…
良い時代なのかもしれませんけど。



この話についてもっと詳しい内容を知りたい方は、以下のURLのサイトを参照してください。 
リンク先は、アメリカ合衆国内務省に属する魚類野生生物局」のホームページです。 
公的機関なので掲載されている内容は正確だと思いますが、英語のサイトなので注意してください。

合衆国魚類野生生物局(United States Fish and Wildlife Service
U.S. Fish and Wildlife Service to Reclassify West Indian Manatee from Endangered to Threatened


(ICO)



◆2016.02.11

「はじまりの時」


デビューしてから約10年、インディーズや路上ライブの頃を含めると14年…
WaTが今日で解散です。

思い返せば本当に色んなことがあったこの10年。
東京をはじめ、大阪に行ったり、福井に行ったり、福岡に行ったり…
それまでの生活圏から考えると、信じられないくらい行動範囲が広がったなぁ。

解散するのは悲しいけれど、「さよなら」が新しい世界へと背中を押してくれるなら、
この10年間を糧にして…これからは自分の足で、自分の道を歩き出さないとね。

いつまでも心に光を灯してくれるような、眩しくてあたたかな時を…ありがとう。


(ICO)



◆2016.02.09

「今日の回文」


内科では、薬のリスクはでかいな。


(ICO)



◆2016.02.07

「食べる順番」


お米を食べる前に肉や魚を食べることで、胃の運動がゆるやかになって血糖値の上昇が抑えられる。
このことをうまく利用すれば、糖尿病(2型糖尿病)の予防や治療に効果がありそう…
という研究結果が、関西電力医学研究所より発表されました(2015年12月、公式ホームページより)。


研究内容を簡単に紹介しますと、以下のような感じです。

対象は2型糖尿病の患者グループと、健常者のグループの2つ。
まず、被験者にはお米と肉料理(or 魚料理)を決められた順番で食べてもらいます。
そして、「肉→米」、「魚→米」、「米→魚」、「米→肉」のそれぞれで順番で食べたときの
血糖値の変化やGIP、GLP-1の分泌具合を測ります。

GIP、GLP-1というのは、インクレチン(インスリンの分泌を促進するホルモン)の一種です。
インスリンは血糖を抑制する作用があるため、GIPやGLP-1がたくさん分泌されれば
糖尿病の予防や治療につながります。
また、GLP-1にはグルカゴン(インスリンの反対で、血糖を上げる作用を持ちます)の分泌を
抑える効果もあります。


…で、気になる実験結果はというと、お米を先に食べちゃうと血糖値が急上昇してしまう一方、
肉や魚を先に食べると、その後お米を食べても血糖値の上がり方が緩やかになって
血糖変動が平坦化されることがわかりました。

また、GIPやGLP-1の分泌量についても、肉や魚を先に食べたほうがこれらの分泌量が
増えることがわかりました(ちなみに肉と魚では、肉のほうがGIPがより分泌される模様)。


ところで、この研究報告にも書かれていますが、
食事の最初に野菜を食べる(食物繊維を摂る)ことによって
糖や脂質の吸収を抑えることは周知の通りです。

よって、「野菜→肉(or 魚)→米」の順番に食べることで、より一層、
血糖の上昇を抑えられるのでは?
ということが、この研究チームの主張です。

今後の展開次第ですが、従来の食事療法(摂取量制限)とは違ったアプローチが
可能になりそうな、そんな期待の持てる発表でした。


でも、糖尿病の予防や治療という観点からはそれが効果的だとして…
もしかして、少し順番を変えて「野菜→米→肉(or 魚)」にしたら、米を摂取することによって
肉や魚に含まれる脂質の吸収を和らげて、肥満の抑制に効果が!?
とか、ならないのかなぁ…と、ちょっと思ったり、思わなかったり。



この話についてもっと詳しい内容を知りたい方は、以下のURLのサイトを参照してください。 
リンク先は、関西電力医学研究所のホームページ内のPDFです。 

【論文発表】糖尿病の予防や治療にいかせる「食べる順番」の科学的根拠を明確化(Diabetologia誌オンライン版に掲載)


(ICO)



◆2016.02.05

「秀逸なキャッチコピー その2」


早稲田アカデミーという進学塾のポスターが貼ってあり、
そこに書かれていたのは、


    受験当日のキミは
    ひとりじゃない。


…と、あともう1行。

あぁ、
「家族が、先生が、仲間が、キミを応援している。
みたいな展開かな…と思ったら、全然違いました。


    受験当日のキミは
    ひとりじゃない。
    昨日までのキミがついている。


このキャッチコピーはちょっといいな、って感じました。

今の僕にも、あの日の僕がついているんだ…と思うと、
何だか結構、心強い。

もちろん…あなたにも。


うん、大丈夫な気がしてきた。


(ICO)



◆2016.02.02

「所信表明」


今更ながら…今年の目標、その1。

このコーナー(今日のひとこと)を、なるべく頻繁に更新したいな…。
少なくとも、毎週1回くらい。できれば、3日に1回くらい。

読んでくれてるヒトがいるのかどうかは疑問なんだけど…
まぁ、それはそれ。

まずは書くクセをつけたい、です。


(ICO)



◆2016.01.31

「リツイート」


ツイッターってやったことはないんだけど、
あの140文字制限は、ちょっと楽しいルールだな…って思います。

たった140文字だと、相当考えないと、云いたいことがうまく伝えられない。
でも…言葉を紡ぐのが上手なヒトなら、読み手の心へ響かせるのに140文字もあれば充分。

僕には140文字で表現するだけの力はないけれど、
だからこそ、気の利いたツイートをできるヒトはすごいし格好良い。

使ったこともないくせに、文字制限が140→1万になるというニュースを聞いて
素敵システムをなくすのはもったいないなぁ…と、ほんの少し寂しさを覚える、そんな日曜日。


(ICO)



◆2016.01.29

「雪はただ静かに まるであなたのように」


明日は関東全域で雪が降る模様。
僕の住んでる街では雪が随分珍しいから、雪の予報にはちょっと心が躍る…♪
まぁ…明日、仕事なんだけどね。
せっかくの雪の日に屋内にこもるとは…なんてもったいない。

そういえば、イヌイットの言葉には、「雪」に相当する語彙がないみたいですね。
「粉雪」とか「吹雪」のような、具体的な雪の事象は個々に呼び名があるんだけど、
包括的な「雪」という概念や言葉がないそうです。
雪が降るのは身近なことすぎて、そんな大雑把な言葉じゃ意味を成さないということでしょうか。

なら逆に、英語だと大枠を示す一語が存在するけれど、日本人には馴染み深すぎて、
もっと具体的な呼び名にしないと意味を成さない…という言葉があるのかなぁ。

…と思って、さっきからしばらく考えてるんだけど、一向に良い具体例が浮かんできません。

皆さん、何か思いつきますか…?
ひらめくものがあったら、ぜひページ下部のコメント欄からでも、教えてほしいです。


(ICO)



◆2016.01.28

「大學」


イギリスのロンドンに(行ったことないです。行ってみたいなぁ…)、
ロンドン大学ユニバーシティカレッジ(通称、UCL)というところがあるそうです。

科学雑誌を読んでる方には、なじみ深いかもしれませんね…
結構な頻度ですごい研究成果とか発表しているから。

まぁ、それはそれとして…ユニバーシティカレッジって、結局のとこ、どっちなのさ。


(ICO)



◆2016.01.26

「いんとねーしょん」


方言や訛りは好意的に受け取られることが多いのに、英語を変な発音で読むと
「カタカナ読みじゃん。」とか、「発音ちがうよー。」とか云われるのは何故なのか。

聞きなれない訛りが耳に心地好く響くのは何となくわかるけど…不正確な英語だって悪くもないじゃろ。

そう思ってからは、読み方のわからん英語でも、臆せず音に出してみることにした。

そしたら…案外、指摘されることが減ったような気がする。

いいのか悪いのかは、わからない…。


(ICO)



◆2016.01.23

「一番素敵だった日」


HAYABUSA―――

「はやぶさ」は、ご存知の通り、小惑星「イトカワ」へ向かい、
数々のトラブルを経て満身創痍の状態で奇跡的に
サンプルリターンを成し遂げた小惑星探査機です。

2003年5月9日に打ち上げられ、イオンエンジンを使った
地球スイングバイを行うなど革新的な技術を駆使しつつ、
2005年9月中旬に目標の「イトカワ」に接近。

しばらくの間、「はやぶさ」は「イトカワ」とランデブー(並走)を
しながら観測を続けるなど、順調な運用が続いていました。

しかしその後、惑星探査ローバ「ミネルバ」の投下に失敗し、
サンプル採取のための弾丸も発射されず、
さらにはエンジンの燃料漏れにより姿勢を保持できなくなり、
11月下旬にはついに通信が途絶えます。

そんな不穏な空気の中、通信が(わずかながら)回復したのが、
翌年(2006年)の1月23日です。
つまり、今日からちょうど10年前ということになりますね。

「はやぶさ」のプロジェクトマネージャの川口淳一郎さん曰く、
この通信の復活は偶然というよりほかない、とのことですが、
これが起死回生の幸運となり、通信回復後に姿勢制御や
バッテリの充電などを行い、地球への帰還を目指します。
そして、2010年6月13日、ついに地球に帰還し、
世界初の小惑星サンプルリターンを実現することとなります。


「はやぶさ」が打ち上げられた2003年5月9日や、
「イトカワ」の微粒子を採取して地球に帰ってきた2010年6月13日のことは
ニュースなどでもよく取り上げられます。
もちろん、始まりやお終いは肝心だから、そのことに異論はありません。

でも…僕にとっては、起死回生の一打を放った2006年1月23日が印象的です。
奇跡はきっと偶然なんかじゃない。
この日に奇跡が起きたのは、きっとプロジェクトチームの皆さんの努力や
科学力の賜物だと思います。
はやぶさプロジェクトの中で、一番素敵だった日です。


おめでとう、そして、ありがとう。 HAYABUSA―――


(ICO)