5) 細胞骨格を形成するタンパク質の種類と役割





細胞骨格とは
細胞質内の繊維状構造です。


細胞の形態を保持したり
運動に必要な力を発生させる役割を担っています。


細胞骨格は
微小管、中間径フィラメント、アクチンフィラメント
などで構成されています。


これらは
数種類のタンパク質ポリマーからなる
繊維状構造です。



微小管は
チューブリンと呼ばれるタンパク質が
数珠状に連なった環状の繊維です。


微小管は
中心体という細胞内小器官から伸びています。


イメージとしては
微小管は、細胞内を縦横に走るモノレールの線路です。


線路上には
キネシンやダイニンという
方向性の決まった車両がくっついていて
様々な物質を小胞の形で輸送したりしています。

※中心体に関してはまだ分からない事が多い様子!
※これはシミュレーションのしがいのある分野!



中間径フィラメントとは
アクチンフィラメントと、微小管の中間の大きさの細胞内繊維です。


細胞質に広く分布し
細胞の形態や、強度の維持を担っています。


又、核の周囲に豊富に存在し
核の位置を決め、機械的に支持しています。


構成タンパク質は
細胞によって様々です。



アクチンフィラメントは
G(globular)-アクチンと呼ばれる球状タンパク質が重合した
F(filamentous)-アクチンによって構成される繊維構造です。


ほとんどの細胞で
細胞膜直下にあり、細胞の形状や構造支持に働きます。


memo
細胞骨格、豆腐、セメントのような
『大半が水分 で、 微量の蛋白質によって構造が保たれているものたち』
に共通する特徴はないのかな??
→もしもこれらの構造の特徴が記述できると
「主に水、もしくは液体構造のもの を
温度に頼らずに固化する技術への応用
→廃油処理
→液状廃棄物の処理



→→環境対策の鍵技術
みたいな発展をとげることができるのでは・・・?」