3) タンパク質のアミノ酸配列決定法




タンパク質のアミノ酸配列決定方法は
大きく2種類に分類されます。


すなわち
N 末端からアミノ酸配列を決定する方法と
C 末端からアミノ酸配列を決定する方法です。


タンパク質のアミノ酸配列決定において
まずは下準備として、酵素や臭化シアンなどにより
複数のペプチド断片に細かく切断します。


そして、それぞれのペプチド断片の配列を決定します。


N 末端から決定する方法は
ジニトロフェニル化法
エドマン分解法などがあります。


C 末端アミノ酸決定法は
ヒドラジン分解法や
カルボキシペプチダーゼ法があります。



実際には、エドマン分解法の原理を利用した
自動アミノ酸配列分析や、質量分析法がよく用いられます。


エドマン法とは
弱塩基性の条件下で、フェニルイソチオシアネートを反応させた後
酸処理して、アミノ末端残基を
アミノ酸のフェニルチオヒダントイン誘導体として分離させる
という原理の方法です。