1) ATP





ATP(adenosine triphosphate:アデノシン三リン酸)とは
生物体で用いられる、エネルギーの保存及び利用に用いられる
代表的な高エネルギー化合物です。


エネルギー通貨とも呼ばれます。
すなわち
エネルギーを必要とする反応で使用し
消費されるということです。


高エネルギー化合物とは
その化合物に、高エネルギー結合が存在する化合物です。
その結合が加水分解される時に
大きな自由エネルギー放出を伴います。


イメージとしては
結合部分は、ぎゅっと押し縮めたバネのようなものです。

ちょきんと切ると
バネがすごい勢いで戻るので
その力を利用して物を押したりできるイメージです。
実際には、化学反応の進行に用いられます。



ATPは
生体において最も重要な高エネルギー化合物です。


ATPは
高エネルギーリン酸結合を2つもちます。

構造式と、高エネルギーリン酸結合の部位を示したのが
下図になります。