8) ケト原性アミノ酸と糖原性アミノ酸


タンパク質が分解されて、各種アミノ酸になります。このアミノ酸がエネルギー源として利用される場合、アミノ基が取っ払われて、クエン酸回路の中間体や、アセチル CoA が作られます。そして糖新生、糖質代謝などに用いられたりします。また、ケトン体の生成、脂肪酸合成に用いられたりします。



糖新生、糖質代謝などに用いられるアミノ酸を「糖原性アミノ酸」と呼びます。糖原性アミノ酸は種類が多いので、次のケト原性アミノ酸と、両方に該当するアミノ酸を覚えて、それ以外のアミノ酸は糖原性アミノ酸と考えるのがおすすめです。



ケトン体合成や、脂肪酸合成に用いられるアミノ酸を「ケト原性アミノ酸」と呼びます。具体的には、ロイシン、リジンです。



糖原性アミノ酸であり、ケト原性アミノ酸でもあるのが、イソロイシン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファンです。イソロイシン以外はいわゆる芳香族アミノ酸です。



前の項目へ      目次へ      次の項目へ