1-2 1) 中枢神経系







中枢神経系とは、脳と脊髄のことです。

脳は、周りが灰白質で、内側が白質です。
脊髄は、周りが白質で、中が灰白質です。


脳の大雑把なイメージが下図になります。


切断面は右図のようなもので、この切り口を矢状面と呼びます。
脳は、場所によって機能が異なっています。
場所の名前と特徴的な機能を連想できるとよいです。


脳幹には、中脳、橋、延髄を含みます。

中脳には動眼神経核が存在します。

橋には呼吸調節中枢が存在します。

延髄には、呼吸中枢が存在します。

大脳の周りは大脳辺縁系と呼ばれ、海馬、扁桃核などがあります。

海馬及び扁桃核は、記憶の形成に関与する部分です。



大脳の内側における髄質には、大脳基底核と呼ばれる部分があります。

大脳基底核は
尾状核、被殻、淡蒼球という3つの部分からなります。
運動の調節を担っており
この部分の変性は、パーキンソン病という症状として表れます。

淡蒼球と被殻を合わせてレンズ核と呼びます。
又、被殻と尾状核を合わせて線条体と呼びます。


間脳は、視床と視床下部からなります。
視床下部は、自律神経の制御を行う部分です。
さまざまなホルモンが作られています。


小脳は、平衡機能などを司り
運動機能の円滑な遂行のために働いています。