2-4 4) 正常細胞とがん細胞







正常細胞とがん細胞の違いは
増殖が無秩序かどうかです。
がん細胞は、細胞が無秩序に増殖します。


正常細胞が、小さな変異を蓄積することで
がん化すると考えられています。

細胞には、がん化を促進させるがん遺伝子があります。
代表例は ras 遺伝子です。

又、がん化を抑えるがん抑制遺伝子があります。
代表例は p53 や RB 遺伝子です。
(がん抑制遺伝子には、大文字の遺伝子が多いです。)


がん細胞の特徴として
染色体末端部分(テロメア)を延長させる
テロメラーゼ活性が高いという特徴があります。

テロメアは、細胞分裂のたびに少しずつ短くなります。
いわば、後何回細胞分裂を行うことができるかを
カウントする役割を果たしています。

通常細胞ではテロメラーゼ活性は低いのですが
がん細胞ではテロメラーゼ活性が高く
細胞分裂を繰り返してもテロメアが長いままで保持されている
という特徴があります。
このため細胞分裂が止まらず、無秩序に増殖します。