2-5 1) 細胞間の接着構造、主な細胞接着分子





細胞は連携して組織化されています。
これらの細胞間の接着には
細胞膜における接着分子が重要な役割を果たしています。
細胞間の接着には、大きく5つの接着様式があります。


1つめは密着結合です。
すき間がほとんとありません。
関与する接着分子は
クローディンとオクルディンです。


2つめは接着結合です。
関与する接着分子は
カドヘリンと、裏打ち分子としてアクチンです。
カドヘリンの特徴として
同じカドヘリンとよく結合するという特徴があります。


3つめはデスモソームです。
接着結合と類似しています。
関与する接着分子は
カドヘリンと、裏打ち分子としてケラチンです。


4つめはギャップ結合です。
わずかなすき間しかありません。
管状の膜貫通タンパク質によって連結されています。


5つめはヘミデスモソームです。
細胞の基底部における接着構造です。
関与する接着分子は
インテグリンと、裏打ち分子としてケラチンです。
インテグリンの構造的特徴は、二量体であることです。



細胞接着のそれぞれの様式のイメージは以下になります。