3-6 1) 体温の調節機構






体温は37℃付近で一定に保たれています。


体温が高くなると
熱を放散することによって体温は一定に保たれます。

熱の放散において
大きな役割を果たしているのが発汗です。

体温が低くなると
体表の断熱性を高めたり
震えなどを通じて熱を発生させたりすることにより
体温を上げます。


これらの体温調節の中で
体温の上昇に大きな役割を果たしている分子が
インターロイキン1、インターロイキン6、インターフェロンといった物質です。
発熱性因子と総称されます。


発熱性因子は、今挙げた分子の他にもありますが
特に、インターロイキンや、インターフェロンは
サイトカインと呼ばれる生理活性物質の一種です。


サイトカインは
様々な細胞において産生されるタンパク質です。
インターロイキン1、インターロイキン6、インターフェロンは
内因性の発熱を誘導することが知られています。
つまり、これらの物質が放出されることで
体温が上昇するということです。