4) 死亡に関する指標







死亡に関する指標として
3つの重要な指標を知っておくとよいです。


重要な指標の1つめは、死亡率(粗死亡率)です。
これは(死亡数÷人口)×1000で示される指標です。
現在の日本では、高齢化の進行により
低い水準において徐々に上昇しています。


重要な指標の2つめは、年齢調整死亡率です。
この指標は、年齢構成による影響をなくすために
人口の比率を昭和60年モデル人口という人口に仮定して求めた死亡率です。
昭和60年モデルよりも高齢化が進んでいる社会(今の日本など)では
年齢調整死亡率の方が、粗死亡率よりも死亡率が低くなります。


重要な指標の3つめは
50歳以上死亡割合(PMI:Proportional mortality indicator)です。
名前の通り、50歳以上の死亡者数が占める全死亡者数に対する割合です。
PMIが高いということは
生まれてから50歳以上まで生きて、しっかり老いるまで生きて死んでいる率が高い
ということであり、いいかえると健康水準が高いといえます。


演習)
国試99回 問18