1) 薬物分子の体内での化学変化


吸収、分布を経て
薬物分子は代謝を受け、化学的に変化します。


代謝の担い手は、酵素です。
薬物代謝に関与する、最も重要な酵素が
CYP(シトクロムP) 450 です。

代謝を受ける理由は
『薬物分子を、水溶性物質に変化させて
体外へ排出しやすくするため』です。



代謝は
大きく2つの反応に分類されます。
第Ⅰ相反応と、第Ⅱ相反応です。


第Ⅰ相反応とは
酸化、還元、加水分解 などです。


第Ⅱ相反応とは
グルクロン酸抱合などの、抱合反応です。

抱合反応 とは
「水溶性分子(例)硫酸、グルクロン酸 など)が
くっつく反応」という意味です。




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