2) 薬物代謝が薬効に及ぼす影響


薬物代謝により
原則としては、薬効は減弱します。

しかし
不活性体から、活性体が生成することも
薬物によっては、あります。
これは、活性代謝 と呼ばれます。


代表的な
代謝活性化を受ける薬物としては
コデイン→モルヒネ が知られています。


もうひとつ代表的な薬物が
サラゾスルファピリジンです。
これは、大腸炎などに用いられる
炎症を抑える作用を有する薬です。


代謝を受けて
スルファピリジンと
5-アミノサリチル酸に分解されます。

代謝物の一つである
5-アミノサリチル酸が
抗炎症作用の実体であると
考えられています。



前の項目へ      目次へ      次の項目へ