5) 腸肝循環




腸肝循環とは
胆汁排泄された薬物が
小腸で、再び吸収され肝臓へ運ばれる 
という物質の循環です。


より具体的には
『肝臓で抱合を受け胆汁中へ排泄される
→腸内細菌の β-グルクロニダーゼなど で分解される
(「グルクロン酸」は
構造からわかるように、糖の一種です。
そのため、細菌が
「ごはんだ~♪」と分解するイメージです。)
→小腸で再吸収される』 
という流れです。


腸肝循環を受けやすい薬物として
モルヒネ、インドメタシン、クロルプロマジン 
などが知られています。

(ゴロの一例として憶えやすかったのが
「黒い字、盛るわ~」です。

「クロ」ルプロマジン
「イ」ンドメタシン
「ジ」ゴキシン、ジギトキシン
「モル」ヒネ
「ワ」ルファリン を腸肝循環しやすい薬物として
憶えておけば十分です。)


以上です。




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