2-2 3) 神経節に作用する薬




自律神経の神経節に作用する薬とは
Nn受容体に作用したり拮抗したりする薬のことです。
(神経節のイメー
ジは、生化学まとめました 1-2 (3) 参照 )


自律神経節を刺激する代表的な薬は
ニコチン少量(ニコレット)
アセチルコリン(オビソート)
カルバコール(グラウマリン)
メタコリンです。
※( )の中に書いたのは、商品名の一例です。


これらの薬は
自律神経節を刺激し、様々な薬理作用をもたらします。



自律神経節を遮断する代表的な薬は
ヘキサメトニウム、トリメタファン(アルフォナード)
ニコチン大量(ニコレット)です。


ヘキサメトニウム、トリメタファンは
競合的節遮断薬です。

アセチルコリンなどの
自律神経節における情報伝達物質と
競合的に作用して節を遮断します。

競合的な遮断であるため
大量のアセチルコリンを投与すると、遮断作用は薄れます。


大量のニコチンは
脱分極性節遮断薬です。
脱分極性であるということは
非競合的であると考えればよいです。

神経節が非競合的に遮断されるため
大量のアセチルコリンを投与しても
遮断作用は薄れません。



代表的な神経節に作用する薬をまとめると
以下の表になります。