1-1 3) 薬物の作用するしくみについて





薬物は受容体、酵素、チャネルといったタンパク質に結合することで作用します。


受容体とは、細胞膜や細胞質などにあるタンパク質です。
受容体と親和性の高い基質が結合すると
それをきっかけに、連続的反応が開始されるようになっています。
この連続的に続く反応を引き起こしたり、阻害することにより、薬は作用します。


酵素は、生体内における化学反応を触媒するタンパク質です。
基質が結合することで、化学反応を阻害したり、促進したりします。
薬が結合することにより、酵素の活性を調節することで薬は作用します。


チャネルとは、細胞膜などの膜上にあるタンパク質です。
イオンや特定の物質の通路として機能しています。
薬が結合することで、チャネルの開閉をコントロールすることにより、薬は作用します。



受容体、酵素、チャネルのイメージは以下のようになります。