2-1 2) 代表的な固形製剤の種類と性質






代表的な固形製剤としては
錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、トローチ剤があります。


錠剤とは、経口投与する、一定の形状の固形製剤のことです。
錠剤の特徴は、取り扱いが簡単であることです。
錠剤は、更に、口腔内崩壊錠、チュアブル錠、発泡錠、分散錠、溶解錠に分類されます。


口腔内崩壊錠は、口の中で速やかに溶ける錠剤のことです。
チュアブル錠は、噛み砕いて飲む錠剤のことです。
発泡錠は、水中で急速に発泡する錠剤のことです。
分散錠は、水に入れて、分散させて飲む錠剤のことです。
溶解錠は、水に溶かして飲む錠剤です。


カプセル剤とは、薬をカプセルで包んである薬のことです。
カプセル剤の特徴は、不快な味や臭いを防ぐことができる点です。
硬カプセル剤と、軟カプセル剤があります。


顆粒剤とは、粒状に造粒した製剤です。
顆粒剤の特徴は、散剤と比べ、容器などへの付着性が低いことです。
又、適切なコーティング剤を用いることで、様々な性質を付与することが可能です。


散剤とは、粉末状の製剤です。
散剤の特徴は、細かい投与量の調節が可能であることです。
又、飲み込む力の低い、小さな子どもや老人にも使用可能です。



トローチ剤は、口腔内に適用する製剤です。