2-1 5) 代表的な無菌製剤の種類と性質






代表的な無菌製剤としては
注射剤、点眼剤、眼軟膏剤があります。


注射剤は、体内に直接投与する、無菌製剤です。
注射剤はさらに、輸液剤、埋め込み注射剤、持続性注射剤に分類されます。


輸液剤は、静脈内投与する、通例100mL以上の注射剤です。

埋め込み注射剤は、長期にわたる有効成分の放出を目的として、皮下、筋肉内などに埋め込み用の器具を用いるなどして適用する、固体又はゲル状の注射剤です。

持続性注射剤は、長期にわたる有効成分の放出を目的として、筋肉内などに適用する注射剤です。



点眼剤は、眼組織に適用する
液状又は用時溶解、用時懸濁して用いる、無菌性剤です。
懸濁性点眼剤の粒子は
通例、75μm以下であることが特徴です。



眼軟膏剤は、眼組織に適用する、半固形の無菌性剤です。
点眼剤に比べ、適用回数が少なくてすむことが特徴です。
又、目に入っても大丈夫であることから
目の周囲の皮膚症状に用いられることもあります。