2-1 7) 代表的な製剤添加物の種類と性質






代表的な添加物として
賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、等張化剤、安定剤、保存剤
などがあります。


賦形剤とは
主薬のかさを増し、服用、調剤などをしやすくするために添加されるものです。
代表例としては、乳糖、結晶セルロースなどがあります。


結合剤とは
錠剤などを製造する時に、粉末を結合させるために添加されるものです。
代表例としては、カルメロースナトリウムなどがあります。


崩壊剤とは
固形製剤を崩壊させ、吸収をよくするといった目的のために添加されるものです。
代表例としては、カルメロースカルシウムなどがあります。


滑沢剤とは
粉をさらさらにするために添加されるものです。
代表例としては、ステアリン酸マグネシウム、タルクなどがあります。


等張化剤とは
浸透圧を体液にあわせるために加えられる添加物です。
代表例としては塩化ナトリウム、ブドウ糖などがあります。


安定剤とは
主薬の化学的、物理的分解を抑制するために加えられる添加物です。
代表例としては、亜硫酸水素ナトリウムなどがあります。


保存剤とは
微生物の増殖を防ぐために加えられる添加物です。
輸液や、洗眼剤には、添加されません。
代表例としては、パラオキシ安息香酸エステル類などがあります。